おうち生活の基盤づくりにつながる「育つ」「食す」「集う」サービスを提供し続けます

保育園給食サービスを語る  給食事業部部長 駒谷 恵理

―保育園給食の現状とサンフラワー・Aの給食委託サービスについて教えてください。

 保育園給食の歴史はまだ浅く、病院や学校のように確立されたものがありません。病院や学校の栄養士の経験が長くとも、保育園給食経験者が少ないのが現状です。そんな中で、当社は、保育園給食に特化し、給食委託サービスを平成10年からスタートしております。そして、スタッフ全員が保育園給食経験者です。
 約20年の実績とノウハウで、保育園の伝統や方針を守りつつ、細かいご要望に合わせカスタマイズした給食サービスをご提供することが可能です。栄養士・調理師スタッフの全部を委託、また、栄養士や調理師だけの部分委託、献立だけ考える栄養管理委託などのご要望にご対応いたします。
 そして、私たちは保育園と給食(食事)を切り離して考えるのではなく、給食も保育の一環として、保育の中の食事という視点で考えています。そのため、保育園とのコミュニケーションを大事にし、お子様に喜ばれる給食サービスを一緒に創っていける関係性を目指しています。

―給食委託サービスのメリットはありますか。

 委託サービスのメリットとしては、給食スタッフの知識や技術向上のために社員教育に力を入れ、会社全体としてサポートする体制が整っております。当社では、全園児のアセスメントデータをもとに、給与栄養目標量を算出し栄養管理をしています。
経験のある栄養士一人で保育園給食をまとめているとします。栄養士に知識があったとしても、日々の仕事で手一杯で一人の栄養士の負担が大きくなり、技術や知識の向上が停滞してしまう可能性があります。
 当社では、単に献立を考え給食を作るだけではなく、ご希望の詳細を徹底的にお聞きし、さまざまな視点で考えより良い方法でそれぞれの保育園に合う給食サービスをご提案させていただきます。

―サンンフラワー・Aが考える食育とは?

食べることは心とからだが密接に関係しています。乳幼児期の食事は、生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送る基礎となる「食を営む力」を培う時期です。乳幼時期の食経験があるからこそ、学童期以降の食育が活きてくると感じています。
そこで、当社では給食=「わしょく」をお届けします。「意欲的に食べ、楽しく食卓を囲む子ども」の当社のスローガンのもと、食育とは、特別な取り組みをするのではなく、日々の食事を通し子どもたちの生活の中に自然に存在することだと考えています。食べたいものや好きな食べ物を増やし、楽しくおいしくみんなで食べるということを、日常の食事の中で子供たちが自然に食に興味を持てるような工夫を取り入れ、継続して体験を続けることを推奨しています。

washoku

和食 調和がとれた日常の食事を丁寧に提供することで、感謝の気持ちを育みます。調和がとれた食事とは、栄養バランスに優れた健康的なものであることを前提に五感で楽しむ食事です。
輪食 食卓を囲み、心を育む食事を提供します。食卓は、健康を維持していくための食生活の基礎を身につける、礼儀作法や人を思いやる心を学ぶ場です。食事提供に留まらず、食卓を囲むことの重要性を再認識し、日本本来の食卓を囲む食事の実現を目指します。
話食 和食と輪食をベースに、日本人の伝統的な食文化を継承します。昔は当たり前であった日本人の食文化を再現し、語り続けることを約束します。

私たちが大切しているのは日常の食事をベースとした「毎日食育」

核家族が当たり前の現代ですが、最近では共働き家庭の増加の影響もあり、一人で食事をするお子様も増えています。今日の出来事を家族と一緒に食事をしながら話をするという当たり前の風景を目にすることが少なくなってきました。昔のように日常の食事の中で、家族で大皿の料理を分け合って食べたり、食事の作法を教わったり、「今日はこんなことをしたよ」というごく自然な会話の中で、自然に食時の作法・習慣を身につけていくことが難しくなってきています。
卒園までに好きな食べ物を増やし、日常の食事を通して日本の食文化が自然と身につくような毎日食育をベースとした取り組みを、保育士の方と一丸となって実施しています。毎日の食事から食卓を囲む重要性が自然と身につくように、日々体験し継続していくことが当社の食育です。何でも食べる、楽しく食べる、誰かと一緒に食べるということが幸せだということをたくさんの経験を通してお伝えしていきたいと思っています。

―実際の取り組みはどのようなことをしていますか。

当社の給食は、ワンプレートの盛り付けではなく、お茶碗・お椀で一汁三菜を基本とした「わしょく」を提供しています。食事の中で、配膳の準備をしたり、お茶碗を手に持って箸で食べることで、自然と配膳の仕方や食事の作法・習慣が身につくようになります。一歳児クラスから実施し、早いお子様では配膳の位置を2歳半で覚えることができています。教材を使用して強制して教え込むのではなく、このような小さな仕掛けをたくさん環境設定して、習慣にしていくことに注力しています。
また、旬の食材を多く取り入れ、食材を活かした調理方法、四季を感じられる色彩などさまざまな工夫をし、見た目、音、におい、触感、味覚の五感でお子様の「食べてみたい!」という欲求を引き出します。
栄養士も毎日子どもたちと関わりを持つようにしています。子供たちの実際の反応を肌で感じることで、スタッフの励みにもなり新たな改善点へとつないでいます。子供たちも作っている人を身近に感じ、感謝の気持ちを持つきっかけにもなっています。

―ご利用中の保育園での感想はいかがでしょうか

バランスのとれた食事であっても残食が多かった園では、当社の給食サービスに変更してからは、残食がほとんどなくなったという声が届いています。カレーやハンバーグなどの洋食はお子様も進んで食べることが多いのですが、和食や野菜が食べられるようになり、卒園の頃にはほとんどの食材が食べられるようになったお子様も多く、保護者の方から感謝のお手紙をいただいたこともあります。
たくさんの野菜やなじみのない食材を積極的取り入れ、昼食とおやつで20品目の食材を使用して食事を作っていますので、たくさんの食材を口にすることになり、好きな食べ物が自然に増えていきます!
卒園するまでに、たくさん食べられるようになり、好きな食べ物が増えるのが当社の給食サービスです。

―社員研修や衛生管理面についてはどのようなことをしていますか。

 保育園で勤務するにあたり、必要な知識・技術向上はもちろんですが、保育の視点も必要と考え、子供の発達や離乳食に特化したプログラムなどの保育寄りの研修も充実しています。
 給食サービスに関わる私たちが心身ともに健康であってこそ、安全な給食のご提供ができると考えておりますので、その他にも、スタッフの健康管理・ストレスチェック・衛生管理教育など給食スタッフが元気に働ける環境を整備しています。
 また、調理室の衛生面に関しましては、調理室の導線が悪い・狭いなどの環境であっても、個々の保育園の環境や衛生面に合わせた調理・衛生管理のご 対応が可能です。アレルギー対策に関しましても、除去食や三大アレルギーフリーメニュー対応など保育園の方針・ご要望にお応えし最善の方法でご対応させていただきます。

日本の食文化を継承した給食サービスにご興味をお持ちの場合や、
給食委託サービスをご検討の場合は、お気軽にお問い合わせください。
担当よりご説明させていただきます。

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